湿原の黄昏-Wetland at Twilight

画像

カカドゥが最も美しく輝くとき、それは夕暮れである。湿原が、絶壁が、生き物たちが、紅とシルエットの妙で格別な輝きを見せる。夕暮れ時、宿でのビールを少し我慢して外に出よう。そこには一生心に刻まれる素晴らしい黄昏があるはずだ。気の利いたツアーガイドなら、クーラーボックスにビールとおつまみを入れ、あなたを湿原へ誘ってくれるだろう。この日も、カメラを構えるワシの近くで小グループがビール片手に歓声をあげていた。いいガイドに出会った幸運な人たちだ。夕暮れは毎日その表情を変えるので、同じ場所でも昨日と違う感動がある。毎日出かけても決して飽きることはないだろう。カカドゥは生涯忘れ得ぬ光景を来る日も来る日も見せてくれる。部屋でくつろぐのは後に回し、黄昏のショーをお見逃しのないように。

Nikon F3P with MD-4,
Ai Nikkor 50mm F1.4S,
Fujichrome PROVIA ISO 100 (RDP II)
Aperture-Priority Auto @ F2.8
Yellow Water, Kakadu Natinal Park, Northern Territory
May, 1994

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この記事へのコメント

2008年02月13日 09:00
始めまして。コットンと申します。どうかよろしくお願い致しますm(__)m
オーストラリアに興味があり、以前から本編HPは時折拝見しておりました(私もNikonユーザーです(^^)v)。

ゆったりとした時間が流れを感じられるとても素晴らしい写真ですね。
見ているだけ、気持ちが潤ってきますね。

※現在、F3HPノーマルを使っておりますが、オーストラリアの大自然のなかで、防塵・防滴の面で問題無く使えるでしょうか?御助言よろしくお願い致しますm(__)m
管理人のbuokaburra
2008年02月24日 18:25
コットンさん、すいません!!コメントを見逃しておりました。

F3HPは防塵防滴仕様ではありませんが、オーストラリアの環境下でも問題なく働いてくれると思います。F3のタフさには定評がありますしね。唯一例外的に激しい雨中でカメラを曝しての撮影は厳しいと思います。昔、ローマ法王が来日した際、雨天の中パレードを行い、報道陣のF3が動かなくなったそうです。それがF3Pの供給を始めた理由と聞いています。