Nikon F4-オーバーホール

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オーストラリア撮影の主力機、Nikon F4がオーバーホールから戻って来ました。使い始めて17年ほど、大きなトラブルも無く快調に働いてくれていたのですが、今年の8月1日でオーバーホールの受付が終了するとのことで、これからも末永く愛機を使えるよう、オーバーホールに出しました。

F4の登場は1988年、Nikon最高級機として初めてAFを搭載したことが話題になり、当初品薄だったことを憶えています。ワシが手に入れたのは92 年頃、その年末の初めての渡豪以来、全てのオーストラリア撮影行に持って行っています。精度の高い測光機能と堅牢な造りは万全の信頼を寄せられるもので、一つ世代の新しいF5を導入した後も、ワシの中での「主力機」はF4です。露出精度など、遥かに高度なシステムを搭載したF5より、F4の方が正確な気がします。

さて、今回のオーバーホール、驚くべきことに、測光系や測距系、シャッターやモーターなどの駆動系も一切部品の交換はありませんでした。それだけ製造時のパーツの精度や耐久性が高いと言うことなのでしょう。唯一交換されたのは「上カバー」。納品書によると「破損のため交換しました」とあります。一度オーストラリアで落下事故を起こしているので、その時に目に見えないような亀裂が入っていたのかもしれません。おかげで、上から見るとピカピカの新品のようになりました(笑)

製造終了後12年もオーバーホールを受け付けてくれていたNikonに感謝するとともに、これからも現役でガンガンF4を使おうと思います。D700が発表され、微かにデジタルへの道が開いたような気もしますが、ここまで着たらとことん銀塩と付き合っていこうと思います。デジタルが銀塩を越える表現手段であるとワシが認めるのが先か、F4が壊れるのが先か?答えは神のみぞ知るですか?

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この記事へのコメント

2008年07月27日 21:40
こんにちは。
F4もとうとうOH受付終了ですか…。ちょっと寂しいですが、ニコンですと部品があればこれから先も修理点検は受け付けてもらえることを期待しますね。
管理人様の愛機のF4もキレイになってよかったですね。これからも現役バリバリでガンガン使えますね(交換部品が無かったのは驚きです)。
F4の露出の精度は私の写真の師匠(プロカメラマン)も太鼓判を押してました。

D700、魅力的でニコンはツボを押さえたデジ一眼をどんどん発売してますね。
ところが、私は時代には逆行して「欲しいなー」という気持ちが失せてきたんです。むしろ、迷いが無くなりフィルムを使うことが多くなってます。確かにデジタルは手軽ですが、リバーサルを見てしまうと・・・。
17-35mmや80-200mmが製造中止にならないうちにゲットしたいなーと思ってます。
管理人のbuokaburra
2008年07月28日 21:45
こんばんわ!

そうですね、部品交換を伴わない、修理は受け付けてくれると思います。しかし、今回のオーバーホールで主要部分の部品交換が無かったので、ワシのF4の内部は20年近く前のパーツのまま過酷な環境で使われることになります。大丈夫かな?

> F4の露出の精度は私の写真の師匠(プロカメラマン)も太鼓判を押してました。

そうですか!やっぱりそうですね!プロの方も同じ意見を持っていらっしゃるのを聞いてとてもうれしいです!

> リバーサルを見てしまうと・・・。

よく分かります。Nikkorではないのですが、今年の春、Contax G1+ 28mmで撮ったポジを見て、「やっぱりこれだよな!」と強く思いました。あの煌き、鮮鋭度はポジならではのものです。

> 17-35mmや80-200mmが製造中止にならないうちに

絞りリングのあるレンズが段々稀少になってきています。17-35mmはいいレンズですよ!F4でAFできますし、絞りリングがあるので、過去の機種全てに使えます。

不変のFマウントと言われていますが、最近制約が多くなっていますね(泣)