砂塵-Cloud of Sand

画像

サバンナの乾いた砂を猛然と舞い上げロードトレインが行く。ワシはロードトレインが現れる度に車を路肩に止めて、望遠レンズでその接近を追った。砂塵とともに迫ってくるロードトレインの姿はかってのSLを彷彿させるものがある。今回、ノーマントンからノーザンテリトリーのボロルーラまで未舗装区間を走行したが、幸いなことにロードトレインの後ろを走ることはなかった。この砂塵に巻き込まれたら視界はゼロ、抜くこともできず、大変なことになるだろう。椎名氏の『熱風大陸』によると、当時未舗装だったスチュアートハイウエイでは、無線でロードトレインのドライバーに対向車がないかを確認して追い越しに入ったそうだ。無線のないワシの車ではお手上げになる。もっともダートではロードトレインの方がこちらよりも速いので、そんな機会はないのだが...。

Nikon F5A with MF-28,
Ai AF VR Nikkor ED 80-400mm F4.5-5.6D,
Fujichrome PROVIA 100F (RDP III)
Aperture-Priority Auto @ 5.6
Burketown~Hells Gate, Gulf Savannah, Queensland
October, 2001


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この記事へのコメント

2008年10月01日 08:43
迫力ある姿はまさに”トレイン”ですね。どのぐらいのスピードで走るのでしょうか?見た目からは時速100kmは出ていそうですが…。
おっしゃるように鉄道写真を撮るのに似てますね。しかしこれだけ砂塵を巻き上げられると後ろは走れないですね。
撮影するとなるとなによりカメラが気になります

>本当はやってはいけないのですが、この時は夜間走行になり、

これは安全のためでしょうか?それとも自然保護のためでしょうか?

>稲光が光る中、とうとう大雨が降ってきて、ようやくの思いで、トムプライスに着くことができました。

日本の夕立とは当然迫力が違うでしょうから、うーん、見たいような体験したくないような…。しかーし写真には撮りたいですね←おバカ^^;

管理人のbuokaburra
2008年10月02日 00:03
こんばんわ!

> どのぐらいのスピードで走るのでしょうか?

スチュアートハイウエイのような舗装道路では100キロくらい出していると思います。写真の未舗装路ではもう少し低いでしょう。

遠くにロードトレインが見えると、車を路肩に止めて、運転席でカメラを構えます。超望遠での撮影になりますので、手ぶれ補正付きとは言え、やはり手ぶれにはかなり気を使いました。モノになるコマは一回のチャンスで多くて3コマくらいでしょうか。

> これは安全のためでしょうか?

夜間は動物の飛び出しが多いので、夕方までにはキャンプに入るのが安全です。しかもこの時は大雨が降ったので、視界の中に急に大きな水溜りが現れ、その度に車を止めて、裸足で水に入り、水深を確認しながらの肯定だったので、かなり大変でした。

ワシも、夕立というか稲光の写真をちゃんと撮りたいのですが、なかなか難しいですね。失敗写真を量産してしまいます。こんな時はデジタルが便利だろうなと思います。