イルカとレンジャー-Dolphins and Ranger

画像

モンキー・マイアではイルカが海岸に現れると必ずレンジャーがエスコートする。彼らはイルカのヒレの形などから、それぞれの個体を識別でき、「やあ、○○よく来たな」などと声をかける。調教師ではないのでイルカに芸をさせるわけではない。観光客にイルカの生態を説き、観察のルールを守らせるのが役目である。イルカが過度に人に依存するようになることのないよう、厳しく目を光らせる。レンジャー達の姿勢を見ているとモンキー・マイアの本質がわかる。ここはイルカに触れたり、餌を与えたりして喜ぶ遊園地ではない。野生動物を間近で観察し、生物や自然に対する理解を深めようという教育的色彩を強く持つ場所なのだ。それを知らずにパースからはるばるやってきてがっかりする人もいる。どっちがいい悪いではなく、そういう人は日本の何やらワールドに行った方が楽しめるだろう。出発前にモンキーマイアのそうした特性を理解しておくことをオススメする。

Nikon F4,
Ai AF Zoom Nikkor 28-85mm F3.5-F4.5S,
Fujichrome PROVIA ISO 100 (RDP II)
Aperture-Priority Auto @ F5.6
Monkey Mia Dolphin Resort, Shark Bay, Western Australia
December, 1997


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http://www.ne.jp/asahi/outback/buokaburra/index.html

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この記事へのコメント

2008年09月15日 19:24
こんにちは。
いつもは「おお!オーストラリア最高!!」とのんびりと拝見することができましたが、今回の記事は自然と人間との付き合い方を考えさせられるものでした。
イルカを○○ワールドに飼って芸をさせる、人間の方が上であるという錯覚がそうさせるのでしょうね。
ところがこの場所は、自然と距離を保つのも、人間が自然を守ってやろうおごりからでなく、たまたま同じ時間に同じ場所に存在している、人間も自然の一部というよりも、自然から隔離されてしまった人間を自然が受け入れてくれているような、そんな感じを持ちました。
良い記事をありがとうございましたm(__)m
(※レンズの件など、個人的なことに触れますので、直メールを差し上げようと思います。お暇なときにご覧下さい)
管理人のbuokaburra
2008年09月16日 22:09
こんばんわ!

ワシの知る限り、レンジャーの指導はだんだん厳しくなってきているように感じます。最初に行った、14年前は自由にイルカに触ることができた記憶があります。餌ももっとたくさん与えていたような...。

経験の積み重ねで、イルカとの距離感を試行錯誤しながら掴んだのでしょうか?今は、イルカと人間の間にレンジャーというバッファーが締める大きさが広がっているように感じます。
それがイルカの野生を保つために必要なことであればワシは仕方のない事だと思います。