Ai AF Zoom Micro Nikkor ED 70~180mm F4.5~F5.6D

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世界初のAFズームマイクロレンズとして有名なこのレンズ、震災後個人的に行っている「お金を回して復興の一助となろう運動」の一環として購入しました。とは言うものの2006年に製造中止になっているので、中古市場でしか手に入りません。価格と程度の折り合いの付く品はなかなか見つからないのですが、今回運良く出会うことができました。随分前から気になっていたレンズですが、このタイミングでこの品に出会ったのは何かの運命だったのでしょう。元々176,400円もする製品なので中古価格も決して安くはありません。ここだけの話ですが、D7000本体よりもお金がかかりました。

通常マクロ撮影はカメラ・レンズを三脚に固定して行います。対象に近づくほどブレが顕著になること、被写界深度が浅くなるため絞り込むことが必要で、シャッタースピードが遅くなることが三脚使用の理由です。一旦アングルを決めて撮影を行い、もう少し近付きたい場合、もしくは遠ざかりたい場合、三脚を動かしてフレーミングをもう一度行い、さらにピントを合わせる。即ち初めと同じ事をまた繰り返さなければなりません。ところがこのズームマイクロレンズを使うとズームリングを回すだけで、自由に撮影倍率を変えることが出来るのです。この点が評価され一部のプロには熱烈な支持を受けています。しかしながら高価なことと、望遠レンズとして見た時、焦点距離、明るさとも平凡なスペックで、セールス的には成功を収めることができませんでした。

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手にすると、プラスチックの外装にも拘らずズシリと重く、密度の高いレンズ群の塊という印象を受けます。実際このレンズは14群18枚という多くのレンズで構成されています。ニコンの高級クラスのレンズが放つ「使えるものなら使いこなしてみろよ」という挑発的なオーラをこのレンズも受け継いでいるようです。

いろいろと事情があって、本格的に使うのは先日の大型連休で帰省した際になりました。レンズを向けたのは実家の庭先の花や昆虫です。ものすごくあたりまえのことですが、どんなにオートフォーカスが進歩してもマクロ撮影はマニュアルでのピント合わせが必要です。というかその方が楽です。生憎、実家にあった三脚との相性が悪く、三脚座とクイックシューの取り付けがすぐ緩んでしまい、そのことばかりに気を遣って、ズームマイクロ本来の快適な撮影を堪能するところまではいきませんでした。

福岡でしっかりした三脚に取り付けてその実力の片鱗を見せてもらおうと思っています。これからしばらくはD7000にズームマイクロを取り付けて花や虫を追いかけることになりそうです。

参考:
○ ニコン公式サイト
http://www.nikon-image.com/products/lens/af/fx/zoom/ai_af_micro_ed_70-180mmf45-f56d.htm

○ ニッコール千夜一夜物語 第十八夜
http://www.nikon-image.com/enjoy/interview/historynikkor/2003/0310/

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