テーマ:デビルズマーブルズ

神の庭-God's Garden

デビルス・マーブルズの奇岩とじっくり対峙すると、かつて訪れた京都の竜安寺を思い出す。この奇岩群での思いは、禅寺の石庭で巡らせた思考に似ている。ワシは竜安寺石庭に込められた意味を心眼を開き自問、自答するために提供された場所であると理解している。デビルス・マーブルズには500年前に造られた禅寺の庭と同じ香りがある。時間、空間を越えて思考…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

キャンピング・グラウンド-Camping Ground

デビルス・マーブルスのキャンピング・グラウンドはハイウエイから少し奥まった所にある。巨岩群の裏手を整地し、簡易トイレとバーベキュー台を置いただけの実に質素な施設であるが、夕刻になると次々とキャンパーが集まってくる。スワッグ(寝袋の一種)だけで野宿するライダー、アボリジナル・アート風のペイントを施した『ぶっか号』(VWのワゴン) の若…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

朝-Morning Light

早朝のデビルズ・マーブルス、目覚めると巨岩が目の前にそびえている。昨夜は星を数えながら眠りに落ちた。キャンプファイヤーの火が尽きると漆黒の闇が訪れ、満天の瞬きを背景に奇岩のシルエットが静寂(しじま)に浮かんだ。その上を幾条も星が流れていく。「昨夜は10個星が流れたよ」、「こっちは12個」相棒は寝袋の中で答えた。アウトバックの旅はそれ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

夢の途中-Unfinished Dream

大陸縦断ルートが開通して、"鉄道沿線"とはなったものの、依然デビルス・マーブルスへの交通の便は良くない。最寄りの鉄道駅テナント・クリークから南へ 100km、アリス・スプリングスからは北へ400kmの距離がある。テナント・クリーク発のツアー以外はどうしてもレンタカーを使う必要がある。アリスから400kmと言えばエアーズ・ロックまでの…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

美しい嘘-Sweet Moment

写真愛好家にはとても有名な「ツアイス」というレンズがある。最近はデジカメにも使われて、名前を聞いたことのある方も多いことだろう。このレンズ、その写りの良さで様々な伝説や逸話を残しているが、「美しい嘘をつく」と言われていることを御存知だろうか?繊細且つ階調豊な描写で被写体を実際より際立たせて見せるということだろう。少々前振りが長くなっ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

早朝の出来事-Early Morning

早朝のデビルス・マーブルズ、ゴースト・ガムと奇岩が朝陽に映える。キャンプ生活を始めると生活のリズムが非常に健康的になる。早寝早起き、快食快便、日常生活のストレスから解放され体調もすこぶる良い。この日も夜明け前に起床し、朝の斜光に浮かぶ奇岩を撮って廻った。悲劇はその途中で起きる、急激な便意...。こりゃ、我慢できん。キャンピング・グラ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

悪魔のおはじき-Devil's Marbles

アボリジニの伝説によると"虹色のヘビ"の卵と言い伝えられるデビルス・マーブルズ。スピニフェックスに覆われた原野にビー玉のように丸い巨岩がごろごろしている。その形は人が押せば転がりそうなほど見事な球体である。遠い昔、アボリジニが海を渡って来る前、今は滅びた古代文明が猟の季節を知るために、巨岩を丸く磨き上げ、転がらないようにうまく配置し…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

二つの岩-Devil's Marbles

奇岩で有名なデビルズ・マーブルズ。その中でもこの二つの岩は最も有名で最も写真写りのいい組み合わせだろう。幾千の旅人が今にも転がりそうなこの岩を押し、二つの間をよじ登った(ワシもその一人)。椎名誠氏の『熱風大陸』の中で氏がこの岩を「転がれ!」と押す写真に胸をときめかせた読者諸兄も多かろう(ワシもその一人)。今から15年前、黄昏迫る荒野…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

だるま落とし-Bodhidharma

初めてこの岩を見たとき"だるま落とし"だと思った。それから7年、"だるま落とし"は何も変わらずそこにあった。まだ誰も最初の岩をたたき出していない。考えてみれば大自然からみれば7年なんて何と言うことはない。ほとんど時間が流れてないのと同じだ。それに比べて人の世の移ろいは何と早いことか。当時はインターネットの普及なんて想像だにしてな…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more