デイントゥリー・リバー-Daintree River

画像

マングローブ・ショウビン Mangrove Kingfisher(カワセミの仲間)を求めてデイントゥリー・リバーに小舟を出した。長さ160kmの短い川であるが、自然の密度は圧倒的である。両岸を覆うマングローブの密林を眺め、深く複雑に入り組んだ水路を走り、ワシは船頭に声をかけた、「この川は生きているなぁ」と。「その通り、だから俺はアメリカから引っ越して来たのさ」、「マレー河のように管理された河とは違うんだ」、おっしゃる通りである。ここでは川は好きなように流れ、生物は意のままに暮らしている。船頭のオヤジは予定の時間を大幅に超えても、カワセミを求めてあちこちに移動してくれた。結局、成果は二羽を発見。「腹が減ったからそろそろ帰ろう、まだ朝飯を食ってない」、腹時計で仕事をするこのオヤジも貴重な存在だ。カワセミの写真はうまく撮れなかったが、貴重なものに触れたリバークルーズ、「また来いよ」と言う声に「もちろんさ」と答えた。

Nikon F4 with MF-23,
Ai AF-S Zoom Nikkor ED 17-35mm F2.8D (IF),
Fujichrome Velvia ISO 50 (RVP)
Aperture-Priority Auto @ F11
Daintree River, Cape Tribulation NP, Queensland
September, 2001

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この記事へのコメント

2008年08月19日 21:41
こんばんは。昨日は温かいお言葉ありがとうございましたm(__)m
カワセミを求めてのクルーズも魅力的。「生きている川」いい表現ですね。
なにより、この船頭さんの生き方が素敵だなと感じました。
(※狭い日本であくせくと働くことに生きる意味って何なんだろうと考えてしまいますね←決して変な意味でなく、生きがいとか人生とは何か、そんな風にとらえてもらえればと思います^^;)

オーストラリアの世界遺産のお話。やはり「オーストラリア大陸!!」と納得してしまいました^_^;
何度も足を運びたくなる、魅力的な国なんですね。

フィルムのコメントありがとうございます。私も普段はプロビアを使っていますが、ベルビア50は使ったことが無いので、試してみようと思います。
管理人のbuokaburra
2008年08月20日 00:00
こんばんわ

> 狭い日本であくせくと働くことに生きる意味って何なんだろうと考えてしまいますね

そうですね、ワシもオーストラリアを旅するようになって、随分考え方が変わってきました。なかなかうまく言えないのですが、物質的な豊かさより、心の豊かさに軸足を置くようになってきたと言う様な感じでしょうか。今は、貧乏だけどスローライフを楽しんでいます。

ベルビア50は明らかにこのフィルムでしか表現できない色が出ます。それをお好みになるかどうかは別として、一度経験される価値はあると思います。